お役立ち情報
すまい給付金
平成26年4月から、消費税が5%から8%に上がりました。
住宅は一般的に高額商品ですから、消費者の負担は大きくなります。
そうなりますと、住宅の動きが悪くなり、景気にも悪影響が出てくる可能性が生じます。
これを回避するために新設された制度が「すまい給付金」です。
以前から、住宅ローン減税制度があるのですが、さらに「住まい給付金」制度が増えました。
この制度は、平成26年4月から平成33年12月まで実施予定です。
すまい給付金制度は、住宅ローン減税制度とは逆に、収入が少ない人ほど多く給付される制度です。
また、住宅ローン減税制度とは違い、すまい給付金では現金が給付されます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
住宅ローン減税制度
住宅ローン減税制度は、住宅ローン控除などと呼ばれたりする、払った税金が戻ってくる制度です。
その名のとおり、まずは住宅ローンを借りることが必要です。
そして、この制度は収入によって減税に差異が発生します。
払った税金が確定申告で戻ってくるという仕組みなので、ある程度の収入が無いと、減税額も少なくなってしまいます。
以前は所得税からしか戻ってきませんでしたが、現在は住民税からも戻ってきます。
ですが、収入が少ないと収める税金も少なくなり、
住宅ローン減税制度によって戻ってくる税金も少なくなってしまうという仕組みは変わっていません。
そこで登場しましたのが、上記の「すまい給付金」制度です。
住宅ローン減税制度につきまして、詳しくは、こちらをご覧ください。